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この項目では旧作では獲得できたものの、現在復活していないアイテムをまとめたものです QMA6まで存在していたが現在復活していないアイテム マジックペット及び関連のアイテムは多すぎるので略 服装 名称 マジカ PASELI 解説 標準服装(賢者カラー) - - QMA6まで賢者昇格時に入手できた 賢者のローブ - - 賢者のローブ(賢者カラー) - - アカデミーケープ(賢者カラー) 400 200 賢者昇格後に購入できた(ユリとリエルを除く) アカデミー指定水着(賢者カラー)(男子) 1000 250 男子生徒のみ賢者昇格後に購入できた アカデミー指定水着(賢者カラー)(女子) 1200 350 女子生徒のみ賢者昇格後に購入できた 賢ジャージ 400 150 賢者昇格後に購入できた 模擬店ユニフォーム 400 200 頭部アクセサリー 名称 マジカ PASELI 解説 髪型バリエーション1 600 250 キャラによって異なる(参照画像) 髪型バリエーション2 600 250 ねこみみ付き髪型バリエーション - 300 ウィッグ・リーゼント - 250 マジックハット(賢者カラー) 160 50 賢者昇格後に購入できた マジックハット(ミランダモデル) 300 - マジックベレー(賢者カラー) 180 50 賢者昇格後に購入できた マジックベレー(リディアモデル) 300 - 修士帽(賢者カラー) 200 100 賢者昇格後に購入できた ヘッドドレス・商業学科用(賢者カラー) - - リエルのみ賢者昇格時に入手できた ろうそく 200 100 シニヨン 400 200 男子生徒は1つ、女子生徒は2つ(ヤンヤンのみ1つ)装備。レオン、セリオス、カイル、タイガは前髪を上げていた スネークバンダナ - 200 メタルギアのキャラクターであるソリッド・スネークのつけているものをイメージしたもの アクセサリーI(現:手用アクセサリー) 魔術師の杖 - - 賢者昇格時に入手できた マロンボー量産型 300 - マロン先生の持っているスティックを再現したもの パンダグローブ - 100 浮き輪 250 100 ドラムスティック 80 50 学生カバン 250 100 アクセサリーII(現:その他アイテム) 魔導書 - - 賢者昇格時に入手できた 魔術書「基礎編」 50 50 シルバートレイ 80 50 エリーザのコーヒーカップ 300 - ドラム 300 100 戦鷹のくちばし 300 - けものしっぽ(ストライプ) 250 50 けものしっぽ(カール) 250 50 メタルギア!マーク 30 - メタルギア?マーク 10 - 特別なアイテム QMA7のみ ぐるなびコック帽 ぐるなびとのコラボアイテムで検定を受験するともらえた QMA4のみ アミノハッチのぼうし キャンペーン応募(有料)かつアミノサプリとのコラボ商品 アミノウッチのぼうし ローヤルゼリーのアミノサプリ 第1回全国大会「アミノサプリ杯」に参加すると入手できた ケータイ 第2回全国大会「コナミネットDX杯」に参加すると入手できた
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【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【真名】コンスタンティノス5世(コプロニュモス) 【性別】男 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:D 魔力:D 幸運:D 宝具:A 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 皇帝特権:E 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できるが、 セイバーは宝具の影響によって皇帝としての格が損なわれており、ランクが大幅に低下している。 軍略:C 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 【宝具】 『神聖穢すは糞便皇帝(コプロニュモス)』 ランク:B- 種別:対聖・対偶像宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 洗礼盤に脱糞した逸話とセイバーが生前行った聖像破壊運動(イコノクラスム)が合わさった結果、 「糞(コプロニュモス)」の異名通りに、糞便で構成されたセイバーの肉体。 偶像と聖的なものを汚辱する概念武装の一種であり、これに触れた聖遺物などは破壊される。 また、英霊の似姿であるサーヴァントも「偶像」とみなされ、触れた場合致命的な汚染をもたらす。 この宝具は解除できない。また、霊体化して姿を消しても悪臭は残り続ける。 【Weapon】 『無銘・剣』 何の変哲もないただの長剣。 ただし、刀身から柄に至るまで『神聖穢すは糞便皇帝』の糞にまみれており、 斬りつけられればサーヴァントであろうと感染症に苦しむこととなる。 【解説】 東ローマ帝国イサウリア王朝第2代皇帝コンスタンティノス5世。 軍事に長け、シリアやブルガリアとの戦いで勝利を重ねて帝国の東方勢力圏を固め、国民からは軍神がごとく称えられた。 一方で、北イタリア最後の帝国領ラヴェンナ失陥と、父レオン3世の代から続く聖像破壊運動(イコノクラスム)を強行し、 反発者を容赦なく弾圧、処刑したことから、教会との折り合いは非常に悪かった。 そのため、聖職者からは、幼児洗礼の際に洗礼盤に脱糞したとして、「糞(コプロニュモス)」のあだ名で蔑まれることとなる。 聖像崇拝者は彼の死を天罰だと喜び、後に彼の墓を暴き死骸を海に捨てたという。 帝国のために戦い抜いた高潔な人物であるが、蛇蝎の如く教会を毛嫌いしている。 うんこ呼ばわりされる程度ならどこ吹く風だったが、未来永劫までうんこ英霊として座に登録されたことまでは我慢ならず、 脱糞の過去の焼却を望んで聖杯戦争に参戦する。 過去改変を押しとどめるようなことを言うとものすごい勢いで詰め寄ってくるため、そのため、発言は相応の覚悟を持って行った方がいいだろう。 また、『神聖穢すは糞便皇帝』の対象となる聖遺物には聖杯も含まれており、セイバーの魂を取り込んだ聖杯は、種類によってはたちどころに汚染され、機能不全に陥る。 詳細は敢えて語らないが、その結果、以後の聖杯戦争において、 汚染されないタイプの聖杯を用いるか確実にセイバーの召喚を回避できる保証がない限り、東ローマ帝国ガチャは禁じられたという。
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俺と桐乃は今日も日課のネット巡回をしていた いつも通り桐乃は、俺のすぐ隣に座って同じノーパソを見ている こいつは既に当たり前みたいにしてるが、俺としては桐乃の巡回を横から見るだけで自分の好きなページ見られないし なんかやたらいい匂いするから色んなものを抑えるだけで精一杯なうちに、いつの間にか頭クラクラして雲の上に居るみたいな感覚になっちまうし スッゲー嫌で仕方ないんだが、断れないのはまぁその、なんだ、桐乃ってさ、あったかいんだよな…… とにかくそこで、このどーしよーもない悪徳商法企画を発見してしまったワケだ おいおいっ!原作11巻でのコンプガチャネタは、自分達はこんな阿漕な商売やりませんよってメッセージじゃなかったのかよ! あの直後にコレはねェ~~~よ!?公式は関係ないと信じたい…… と、俺はメタ全開の頭痛に苛まれまくっていたんだが、そんな事に囚われてる暇はなかった 桐乃は突然立ち上がると独り言の様に呟いたからだ 「あたし、ここ討入ってくる」 行ってくるの漢字が違ぇ!?っていうか待て待て待て、今のこいつを行かせたらヤバい! だって絶対店員に文句言うじゃん!店員さんはカンケー無いのに! それも絶対こいつの本気罵倒で徹底的にぶちかますって!店員さん泣いちゃう!俺だって慣れるのに半年、可愛く思えるまでには二年も掛かったってのに! そのまま部屋を出て行こうとした桐乃の腕を、俺は大慌てで掴む 「待てって!落ち着け!」 「うっさい!これが落ち着いていられるかっての!」 こりゃマズいぞ……完全に頭に血が上ってやがる なんとかして止めねぇといけないんだが、生憎俺にだって擁護も正当化もできやしねぇよ! とにかく話をそらして、ええと、ええっとぉぉぉおお! 「俺が一緒に居たいんだよ!!」 「へ?」 「こんな時こそおまえと一緒に居たい!!離れたくないんだよ!おまえと居れば、んなことどーだっていいんだからよ!!」 わけわかんねぇ俺!またいつもの、頭に血が上ると自分でも分からず言葉が先に出ていっちまう! 「だから俺と一緒に居てくれよ!そうすりゃ全部良くなるんだ!今日はいい日になるんだ!!」 ちくしょう、こんなんで、桐乃を止められるハズねぇってのに!止めたいのに!一緒に居たいのに!! 「……わかった」 え? 「え、な、なんだって?」 「は?自分で言ったことでしょ。しょーがないから一緒に居てあげる。どこにも行かない」 「ま、まじ……で?……ハハ、サンキュ……っ!?」 小声でそこまで搾り出すのが精一杯だった 桐乃のやつが、俺のひざの間、俺の座ってるクッションへ腰を下ろしたからだ 「おま、急に何っ」 「何って、ネット巡回に戻るの」 「いやいやそれにっ!この体勢はマズいって!密着しすぎなんだっての!」 特に一番いけない部分がね!桐乃の尻は見るだけでも反則級の威力だってのに! 「あんたあたしを床に座らせる気?クッション狭いんだからしょーがないでしょ」 が、ガチでこのままネットやる気だよコイツ……!俺がもたねーよ? 「あんたってホントめちゃくちゃだよね~w ぷぷっ、何さっきの懇願ww」 「ううううっせ!」 「おまえと一緒に居たい!とか、妹に言うセリフじゃないよねw」 「ぐあっ、あ、あれはだなっ」 んな事百も承知だっての! 「あんた、あたしと居られるだけで、その日はもう最高の一日になっちゃうんだ?」 く、ううううう~~~~ッ!!しょーがねーじゃん!口から出てきちまったんだよ! 桐乃が笑うたび、顔のすぐ前にある後ろ髪から、紅い耳たぶや頬がちらつく こいつは俺をからかうのが楽しくてしょうがないのだ 別にそれが超絶に嫌ってわけじゃ……ないけどよ、そんな顔真っ赤にして爆笑しながらおちょくる事はねーだろ ちくしょう……だが、今は文句言うのを我慢してやる 間違っても振り返らせて、こっちの顔を見られるわけにはいかねぇからな end ----------
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25ページ目 「観念なさい高倉。貴方も私の能力が如何なる物かは知っているでしょう」 神崎はポケットから縮小させた槍を取り出し、拡大する。 「……さすが“ジーン”に選ばれてる能力者だ。自信マンマンだねぇ」 高倉は半笑いを浮かべつつ肩を竦めた。 「ジーン……!? まさかあの……!」 ジーン。 【アザーズ】が定義した一つの称号。 それは、アザーズが警戒する“危険な遺伝子(ジーン)”の意味合いを持つ。アザーズはそれを「“非常に強力な名誉ある能力者”であることの勲章」と称し、CIAを経由して四人に与えた。 一人は城ケ崎秀一。 一人はクラウディア・ロゼッタ。 一人はアイザック・セフィウス。 一人は神崎美穂。 然しながら彼ら四人は――クラウディアとアイザックら二人は別として――お互いがどのような能力かは知らない。尤も、関わる機会が無いだけなのであるが。 そのジーンという称号を持つ少女を目の当たりにしてスピリグリーは感嘆の声を漏らした。 「しかしだな、神崎美穂。お前は俺を止めることはできない」 絶対的な能力者を前に、高倉は断言した。そこに一点の迷いもなく。 「ちょっと言ってる意味がわかんないわ」 神崎は少し早口で言い返す。薙刀の矛先を高倉へと向け、一歩、二歩と彼に歩み寄る。 「格納庫以外の全てのブロックには、強力な時限爆弾をセットしたと言ったはずだろう? あれは試作の爆弾でね。発火した時に中で核分裂が起きるようになっているんだ」 言ってくつくつと笑う。 「その前に私が食い止めてやるわよ」 高倉を見据えて言い放った。敵意の篭った双眸が、彼を明らかに刺激していた。 「物分かりの悪い女だ。それでも全国模試で順位一桁を取った奴か?」 「……なんですって?」 高倉の全身をしっかりと識別できるように薙刀を少し下げた。 ――左足は踏み込んである。奴との距離は3メートルちょっと。……この間合いなら一瞬で詰められる。 事実、彼女のスピードならばそれはたやすいことだ。 「既にこの場にはスキルジャマーが展開されているということだよ」 高倉の一言に、神崎は目を見開く。 そして、彼の背中から機械的な翼が一対現れた。 「貴方……サイボーグだったのね」 「さすがにこのスピードには――」 その時。 神崎の背後に、高倉はいた。 「追い付けまい……!」 薙刀の石突きで背後のサイボーグを突き飛ばそうとしたが、しかし、彼はそれよりも速く神崎の目の前に現れ、鳩尾に拳を叩き込んだ。 「ぐぁっ――! っふ……くふぅっ……!」 回り込まれたかと思えば、また回り込まれた。 胃袋ごと逆流してしまいそうな不快感に耐えれず、ひざまずく。 その間にも、神崎は高倉の翼がどうなっているかを確認した。 機械的な翼は、本当に機械で出来ていた。言わばブースターのようなものだ。あれの推進力が、彼の機動力を支えている。 能力は使えない。 だがそのための薙刀だ。 能力が使えないからといって非力な少女になってしまうことは決してない。 その様子を酒の肴程度に見ていたスピリグリーの目の前に、高倉が瞬時に移動した。 「せっかくだから武器になれ」 高倉はスピリグリーの腹部を手刀で突き破り、中から臓器を引っ張りだした。 「が――げぇっ……!?」 スピリグリーは自分が何をされたのかにようやく気付いた。青ざめる顔とは正反対に、腹は真っ赤に染まっていく。 「違った……臓器じゃない、骨だ」 腹の中の手を掻き混ぜる。手を上にやると、固い感触があった。――高倉の探していた骨である。 「――」 スピリグリーは虚ろな目で、口をあんぐりと開けたままになっていた。 ぬぼっ、というかつて聞いたことのない、骨を抜き取る音が神崎の耳にも入ってきた。 「……」 彼女は薙刀を持っていないほうの手で口を押さえながら立ち上がる。 ――吐き気を堪えなくては。神崎は自分に言い聞かせる。 「ま、これくらいなら武器になるか」 高倉はサッカーボールのようにスピリグリーの遺体を蹴り飛ばすと、抜き取った二本の骨でジャグリングを始めた。 絡まりついていた血液があちこちに飛散する。 ジャグリングを終え、二刀流の構えをして神崎と対峙する。 「見逃すと言ったが、やっぱナシだ。死んでもらうぞ」 高倉の身体は肉眼では追い付けない程の速さで駆けた。 ――だが肉眼で追い付けないのなら感覚で追い付けば良い。 「っ……!」 薙刀を前後斜め、後ろが上を向くように構えた瞬間、重い感触が薙刀を伝わって手に響いた。 そのまま後ろを振り向く。 骨を武器にした高倉はそれに反応し、高速移動を再開する。 神崎はこの好機を見逃さなかった。 高倉のブースターは、燃料を噴射するのが原因なのか、軌道が一瞬見える特徴がある。 軌道は確実に神崎を取り囲むようなカタチだった。 つまりこのまま薙刀を回転させれば、たやすく高倉に命中するのだ。 「もらった……!」 神崎は予定通り薙刀を回転させ高倉へと攻撃を仕掛ける。 ――刹那、鼻で笑う声が耳に入った。 「な……」 ――確かに。神崎の読みは高等なものであった。しかし、同時にその読みは在り来りであり、何よりも戦う相手が普通ではないという事が視野になかった。 軌道は確かに取り囲むようなカタチだった。誰が見てもそう思うだろう。 だが相手は機械で出来ている。見かけの動き――つまり目視できた範囲だけで読み取った場合――の限りでは取り囲んだのかもしれないがそれこそが、まさに彼女の読みの落とし穴。 高倉は、回りこんだと見せかけて神崎の死角で跳躍していたのだ。 高倉は、神崎の頭上を舞っている。 当然神崎は薙刀を回転させたばかりに隙が生まれる。――能力が使えないばかりに、本来なら能力を使えば一瞬にも満たぬ間に倒せるはずの相手に、神崎は翻弄された。 咄嗟に彼女は華奢な身体を翻そうとするも、遅かった。高倉はオーバーヘッドの要領で骨を振り下ろす。すると神崎の身体はやすやすと吹き飛ばされた。 「ぁっ……!!」 先程の薙刀を伝わったものと比較すれば桁違いである衝撃が神崎の全身を悪趣味に抱擁した。 電気ショックじみた感触。 壁まで飛ばされたたき付けられたインパクトは、身体中が音叉に早変わりしたかのよう。 「一つ訂正があるが、俺は改造人間(サイボーグ)なんかではない。人間型自律思考機械(アンドロイド)だ」 「……あら、そう?」 呼吸を整えながら返事をする。神崎本人としては、サイボーグだろうがアンドロイドだろうがホムンクルスだろうが、変わりは無いと感じていた。結局は人の手が加わった義体であり、自然的に誕生した訳ではないからだ。 「サイボーグは生身の人間に改造を加えたものだ。だが俺はゼロから創られた機械そのものなんだよ。対話インターフェイスや自律AIを積むことによって人間らしくはなっているし喜怒哀楽の表現も可能だ。だが虚無から生まれているからこそ、サイボーグよりも忠実に任務を熟すことが出来る。……『罪悪感』を取り外すことによってな」 ま、罪悪感を感じない例外な生身の人間はごまんといるがな、と付け足す。 「直にここは沈む。……俺を倒すんなら今のうちだぜ」 高倉は悠々たる笑いをこだまさせた。 ――呼吸が整ってきた。神崎は立ち上がり、ついてもいない埃をはらう。 すると高倉は嬉しそうに口を開いた。 「……おっと、もう爆発三秒前だ!」 彼は懐からサブマシンガンを取り出して神崎に向かって乱射した。 薙刀で銃弾を幾つか弾いたが、高倉の狙いは足止めだった。 「あばよ! 死ねやぁ!!」 これまでにない速さで神崎に詰め寄り、そのままの勢いでパンチを繰り出した。 「ぐっ……!!」 華奢な身体は薙刀で防いだだけでは耐え切れず、膝をついてしまった。 ――それにしてもこの薙刀は頑丈である。神崎はつくづく思い知らされた。……これは頼れる相棒だ、と。 そして、爆発は起こった。 「……!」 爆音と閃光が部屋の中を駆け巡る。天井に張り巡らされたパイプは破裂して水を巻き上げ、床からは爆発と思わしき火の粉が舞い上がる。 高倉はパンチの勢いをそのまま壁にぶつけたらしく、壁にはぽっかりと大きな穴が空いていた。そこから脱出したのだろう。 床が欠陥住宅のように傾く。 否、床だけではなく、ブロックごと傾いているのだ。 「まずっ……このままじゃ……!」 滑り台とすら言えなくなる程の角度まで傾いてきた。更に床は水で滑りやすくなり、前方からはスピリグリーの私物が飛来してくる。 神崎は薙刀を床に刺し、辛うじてその場に留まっていた。 見上げればだらし無く開いたドア。見下ろせば奈落の底で待ち構える海。流れ落ちる水は滝を連想させる。 目の前にスピリグリーの遺体が滑り落ちてきた。滝を赤く濁しながら海へと落ちていく。 落下する彼の私物や瓦礫がいつまでたっても海の中へと入り込まないあたり、相当な高さだ。 「スマホ……スマホ……」 ポケットに手を突っ込む。左手だけで薙刀にぶら下がるのはかなりしんどい。 「あった……! ジョディー先生……頼むから出て来て……!」 幸い、ここは電波が通っているから大丈夫だ。しかしながら焦りを隠せずに震える右手で、通話先を選ぶ。 「――」 覚えず息を殺す。 聞こえるのはプルルルルルルルル、という聞き慣れた音。 『Ms.神崎ね。そっちはどう?』 神崎は安堵の息を吐いた。もう大丈夫だ、と。こちらのGPSの座標を指定すれば、彼女が行ったことのない場所でも空間を繋げることが出来る。 「今能力が使えない状態にあります。もうじき崩れるであろう建物にぶら下がってて大ピンチです……」 苦笑いを含める。 『ほ、ほんとね!? オーケー、そっちの座標を言ってちょうだい』 ジョディーは切羽詰まった声でそう言った。 「……。北緯19度25分、西経155度17分です」 神崎が座標を指定した瞬間、足元に空間を繋げる“穴”が現れた。 スキルジャマーとの干渉が起こる前に素早く薙刀を抜き、そのまま神崎は落下した。 ◇ 「よっと……」 神崎が着地した場所は、執行委員会の本部だった。 目の前には心配そうな顔をした英国美人のジョディーがいる。 「ご苦労様。あとはゆっくり休んでて」 言われて、神崎はグングニルの奪還を阻止できなかった事を思いだす。 さっきまで死の淵まで追い詰められていたばかりにすっかり忘れていた。 「すいません、でも……グングニルが」 「仕方ないわ。相手が相手だし、グングニルは私達の物ではない。護衛を頼まれた訳でもない。私が勝手に貴女を送り込んだだけだもの。……私のほうこそごめんなさい」 悲しそうに目を細めて俯く。 ◇ 狂気の蝉は着々と準備を進めている。 羽ばたく瞬間を。二つの相反する性質をもって。 次へ トップへ
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【作品名】沙耶の唄 【ジャンル】ゲーム 【名前】匂坂郁紀+乗用車 【属性】認識障害の大学生+乗用車 【大きさ】大学生+通常サイズの車 【攻撃力】郁紀:ケンカ慣れしてない大学生並み 車:大きさ相応の車並み 【防御力】郁紀:大きさ相応の大学生並み 車:大きさ相応の車並み 【素早さ】耕司:ケンカ慣れしてない大学生並み 車:大きさ相応 【特殊能力】 周辺が腐肉やグロテスクな景色に見える状態で、人間も気持ち悪い化け物に見える常人なら発狂しかねないような世界で、 とりあえず正気を保っている。 【長所】どう考えても正気を失うような世界でも何とか正気を保っている。 【短所】そのせいで世界が危機に。 vol.3参戦 vol.3 348 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 15 55 59.28 ID iAI7FJwF [1/2] 匂坂郁紀+乗用車 考察 車なんで 火口卿介inスポーツカー=匂坂郁紀+乗用車>車の壁 フェイルセイフ 考察 ○>アドルフ・ヒットラー>ルツ 撃たれながら近づいて触って勝ち ×腕っこきハンター 眠って負け ○>赤井秀一>ジン 撃たれながら近づいて勝ち ×相沢祐一 願い負け ○>東京都・三浦 進くん(16才)>おまえ 触って勝ち ×月光仮面 引かれ続け負け ○>方世玉>工藤建介 触るくらいはできるだろう 勝ち ×チャックルイス ヒットアンドアウェイでひたすら殺される ○工藤新一 触って勝ち ×丹波文七 頃され続け負け ○まなぶ 達人程度なら触るくらいならできる 勝ち ×安原健次 殺され続け負け ×片岡輝夫 同上 ×姫川勉 同上 工藤新一=チャック・ルイス=フェイルセイフ>方世玉
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17ページ目 タイタン開店当日になった。 入り口の前には巣鴨にペ・ヨ〇ジュンを投入したのかと思えるほどの夥しい人、人、ヨン様――はいない、人。 坂口、ジェミニ、神崎、新屋敷、苓北、二宮の六人でタイタンを防衛し、ジョディー、信条、向学、二川はホワイト学院で待機となった。 「この爆弾探知器は、爆弾に近付けば近付くほどここが赤色になっていきますの」 苓北は、棒状の爆弾探知器に指差した。爆弾探知器の液晶画面の上寄りに一本のラインが引かれている。ここが青色から少しずつ赤色になっていくとのこと。 続けざまに二宮が口を挟む。 「今から二時間、つまり12時になったら一旦ここに集合する。一階は委員長、二階はジェミニ、三階は坂口、四階は新屋敷、五階は俺、念のため神崎は屋上を調べてくれ。それと……」 二宮は随分と小さな無線機を他の五人に手渡した。念のため、だそうだ。 坂口には《以心伝心》があるとはいえ、一方的にテレパシーを発信するだけであって相手の思考をキャッチすることはできない。だから無線機があるのは彼的に好都合だった。 当然だが、一般人に知られてはいけない。つまり爆弾探知器の扱い方にも注意がいる。 ――任務は始まった。各員、持ち場へと移動する。 神崎は、屋上へ行く前に、ご存知委員長こと苓北と一緒にいた。神崎の視界には、和菓子屋、薬局、鍵屋などのいろいろな店が並んでおり、統一感がない。――ジャンルは決まっていないのだろうか。 「美穂? 何かありましたか?」 「あ、いや……なんか統一性のない並びかただなぁって思っただけよ」 神崎はハッとして苓北に答える。苓北は、ふむ、と呟くと、近くから何かを取ってきた。 「二階は洋服店、三階は日用品や電化製品売り場、四階は家具売り場になってて、一階はそれ以外のジャンルのものならなんでもOKなフロアのようですわ」 苓北はパンフレットを見ながら答えた。どうやら取り出してきたのはこれらしく、神崎も彼女からパンフレットをもらった。 「ん、ありがとね」 神崎は苓北に手を振り、エスカレーターに乗った。何かあった時、エレベーターの中にいると危ないし、足止めを喰らって面倒だからだ。 二階。 洋服店を手当たり次第にチェックするのには無理がある。まずは人気のないところから探そうと考えた彼は、男子トイレをうろついていた。 ――しかしこの勘はビンゴだったようで、画面のラインが赤くなりはじめていた。 「近くなればなるほど、ってことか……」 天井を見渡す。――怪しそうなダクトが一本通っている。ちょうど人ひとり入れそうなタイプのものだ。 「今日はツイてやがるぜ……!」 《自由創造》でちゃっちゃと梯子を創りあげると、ダクトの蓋らしきものを開けて中に入る。 携帯電話の明かりを頼りに爆弾探知器の示す方角へと進んでいく。 三階。 マッサージチェアの誘惑に耐えながら爆弾を探す坂口。 彼の目の前には見知った人物が立っていた。 「む、君はあの時の……」 山田紫電は坂口を見て呟く。 「坂口、坂口慎吾だ」 「改めてよろしくな。Answerの連中と何かあったら助けを呼んでくれていいぞ。もっともその必要はなさそうだけど」 同年齢ということもあってか、フレンドリーに話し合う二人。 ふと山田は、話題の勝手に動くタイプの掃除機で遊んでいる西園寺へと振り返った。 「……あいつも俺の仲間だ。名前は西園寺霙」 「いいねえあのポニーテール」 坂口は思わず賛美した。山田もそれに対して二回ほど頷いた。 「わかるか!? あの髪型は最高だ、何と言っても西園寺のポニーテールはバランスが良いしフワフワしてそうな感じで――」 はっとした時には、皮肉るように口元を歪める坂口と、傍で真顔で聞いていた長曽我部、黙ってスルーしていた平良の姿があった。 「ぁ、いやその」 あたふたする山田の肩を長曽我部がポンと叩く。 「山田さん」 「……」 「おいらはサイドテール派だよ」 屋上。 「……まさかこんなにも早くテロリストが見つかるなんて」 はあ、と溜息をつく。風が神崎の長い黒髪を撫でていった。 会議中に並べられていた写真のうちの三人ではなかった。ただ、その殺気めいた風貌からAnswerの一員であることは容易に想像がつく。 「スレンダーな女の子じゃないか、んんン?」 男の威圧をかけるような視線は、けれども神崎を静かに見据えていた。 「神崎美穂よ。覚えておいて」 《針小棒大(セッティング)》によりキーホルダー程度のサイズにされていた薙刀をポケットから取り出し、原寸大に戻す。薙刀の刃は空を斬り風を裂く。 「ご丁寧にどうも。俺のコードネームはスフォルツァンド、解剖大好き24歳だ」 Answerによって与えられたコードネーム、“スフォルツァンド”を名乗る男は、どこからともなく両脇から“巨大なハサミ”と“虫取り網”を取り出した。 (――空間系能力?) その戦闘スタイルがまったくわからない武器――と言えないほどの、まさにただの道具を見た神崎は若干困惑した。 ただ、何も無かったところからあれを取り出したとなるとジョディーに似た、空間を操るタイプの能力であるだろう、と推測する。 ハサミをチョキチョキと鳴らしながら近寄る。 巨大ではあるが、幸いあのハサミは薙刀よりもリーチが明らかに短い。補助に徹するような能力、《針小棒大》とはまた別の、威力の高い能力を使う前に畳み掛ければ良い。そのほうが楽なのだ。 そう。彼女もまた坂口と同じく複数の能力を持つ限られた者である。 「先手必勝ってね……!」 地面を一蹴。 スフォルツァンドが防御態勢を取るのよりも速く、神崎の薙刀が襲い掛かる。 「……っ!?」 しかし、確実に命中していたであろう薙刀は、神崎とともにスフォルツァンドの後方に飛んでいった。 背中を取られぬようにと神崎はすぐにスフォルツァンドの方向へと身体を捻った。 「やっぱり一筋縄じゃいかないのよね……」 「なかなか速かったぞォ~? キミの華奢で美白なその脚……解剖してみたくなったなぁ」 ――当然ながら、今の出来事がスフォルツァンドの能力、《空に築く盆栽(エンプティー・パフォレート)》である事を神崎はまだ知らない。 次へ トップへ
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術技:ゆっくりしていってお 概要 小物の特技で敵全体の敏捷を下げるデバフ技。 アニメーションのグラフィックをよく見てみると、霊夢の顔が小物、魔理沙の顔がシャーパーになっている。
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選択肢 投票 Misskey (2) 𝕏[旧Twitter] (1) タイッツー (0) Mastodon (0) Instagram (0) Facebook (0) Threads (0) Bluesky (0) mixi (0) Discord (1) LINE (0) その他 (0) 投票していただけるとありがたいです(●´ω`●) もしかしたらNEOの新たな企画に役立つかも…!?
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テーマ うんこ 以下、昔書いていたもの。 一度消しましたがやっぱりリターンさせようとしました。 今と全く文体もssの雰囲気も違います。 初期はとにかく暗く、むしろ暗いのがジャスティスみたいな 誰もがかかる麻疹にかかっていました。 麻疹も治らなければ個性ですがわりと早いうちに治ってしまい、 復活にあたって書き直すとなると冒頭から大幅に雰囲気が変わることうけあいなので まったく手を入れていません。 歴史というのを感じますが仮面ライダーが出た辺りから雰囲気が大きく変わった覚えがあります。 ARROWシーズンワンとシーズンツーみたいな変わり方ですので シーズンワンからシーズンツーへの雰囲気の移り変わりに侘び寂びな方は大丈夫です。 ARROWと違ってヤリチンは出ても節操ない性交シーンはありませんし、 途中から香港に行ったりもしません。 雑な復活のさせ方しやがって!という感じになるかもしれませんが 元のページ毎の文章が少ないので合体こそがジャスティスです。 【赫炎のインガノック】 ギー/アティ/ケルカン/サレム 【漆黒のシャルノス】 メアリ・クラリッサ・クリスティー/シャーロット・ブロンテ/The M 【紫影のソナーニル】 リリィ・ザ・ストレンジャーThe A/ジャガーマン 【白光のヴァルーシア】 《万能王》レオ/リザ・フォース/《鋼鉄姫》ヒルド・ロメ・ダルク 【ANGEL BULLET】 クラウス・スタージェス/セーラ・V・ウィンタース/デビット・メイザー 【マスクド上海】 左文字俊作 【新・暗行御史】 文秀/阿志泰/山道 【ブレス オブ ファイア 3】 リュウ/ティーポ/レイ/モモ/バリオとサント 【ブレス オブ ファイア 4】 リュウ /ニーナ /マスター/ユンナ/フォウル 【ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター】 リュウ=1/8192/ニーナ/ボッシュ=1/64 【ラグナロク】 リロイ・シュヴァルツァー/ラグナロク/ジェイス/テーゼ/ティア/ヴァレリオ・ザント 一 ニ 三 四 五 六 七 八 九 十 十一 十二 十三 十四 十五 十六 十七 十八 十九 二十 これに出てくる仮面ライダー1号~10号がスーパーマン達と一緒に戦ったりお茶飲んだりする人達と 性格がかぶるかもしれませんがあくまで別人です。 パラレルワールドはインフィニティなので同じ性格で同じ名前のヒーローがいるのは当然です。 作風の変化や好みの変遷が色濃く出ていますが自分で始めて 自分で終わらせて後腐れなく枕を高くして寝るというのは 中々にすっきりです。
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※あくまでも野球です 【作品名】サムライリーガーズ 【ジャンル】漫画 【名前】方世玉 【属性】メジャー・ボールのチーム《鳳凰(ゴッド・フェニックス)》のピッチャー 【攻撃力】虎ロ孔仙弾(こほうせんだん)…崩拳(中段突き)でボールを打ち出す 達人以上の主人公の振った金属バットを折り曲げ、主人公を転倒させ、後方のフェンスにめり込む威力 時速百キロ以上で飛ぶボーリング球のようなもの 虎のソウル・エフェクトが見える 【防御力】達人並 【素早さ】自分の腕を折って後方に飛ばし、セカンドとショートが間に合わない速度で飛び、センターフェンスに凹みを作る打球に掌打を合わせられる 【長所】飛び道具装備 【短所】投手……? 【戦法】ビッチャートして絶対にやってはいけないことだが 相手目掛けて投球、ダウンしなかったら中国拳法四千年の歴史を教育する 【備考】ソウル・エフェクト…気迫が脳に影響して見せる映像 1スレ目 vol.3 203 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 14 18 23.10 ID 6DYxs4Ps 方世玉 考察 ○>相沢祐一>赤井秀一>ジン 虎ロ孔仙弾勝ち ○東京都・三浦 進くん(16才) 虎ロ孔仙弾勝ち ○工藤建介 虎ロ孔仙弾勝ち ×チャック・ルイス ジャブ負け ×丹波文七 殴られ負け ×安原健次 コンビネーション負け チャック・ルイス>方世玉>工藤建介